アメリカ教育学における研究の発展、会員の活動の活性化を期して、会員の研究を奨励することを目的とする。
アメリカ教育学会賞・アメリカ教育学会研究奨励賞とする。
(1)アメリカ教育学会賞
アメリカ教育学会賞は、学会の年次大会の開催年度を遡って、過去5年間において公刊されたアメリカ教育研究に関する学術著書を対象とする。
(2)アメリカ教育学会研究奨励賞
アメリカ教育学会研究奨励賞は、学会の年次大会の開催年度を遡って、原則過去1年間において公刊された本学会機関誌の自由研究論文に掲載された若手研究者による論文(共同執筆論文を含む)を対象とする。若手研究者とは、自由研究論文の刊行時において、大学院修士課程、博士(後期)課程、又はこれらに相当する課程に在籍する者、上記の課程を修了または退学して8年未満の者、もしくは、博士号取得後8年未満の者とする(ただし、産前・産後の休暇、育児休業の期間はその期間に含まれない)。共同執筆論文の場合は、全共著者が若手研究者であることとする。なお、本賞の受賞は一度限りとする。
(1)アメリカ教育学会賞
会員の自薦あるいは他薦により、学会事務局に毎年6月30日(必着)までに、この賞に応募する旨、所定の推薦書により申し出る(著書を提出すること)。
(2)アメリカ教育学会研究奨励賞
機関誌に掲載されたすべての論文を対象とするため、応募の必要はない。
アメリカ教育学会賞および研究奨励賞選考のための選考委員会を置く。本学会理事の互選により、若干名で構成する。委員の任期は1年とし、再任は妨げない。
毎年7月〜9月にアメリカ教育学会賞および奨励賞選考委員会において選考を行って受賞者候補者を決定し、選考委員会から理事会に報告の後、理事会において決定する。具体的な審査基準および審査方法に関する事項は、選考委員会が別に定める。
各受賞者は毎年原則として1名とし、受賞者には賞状ならびに賞金3万円を授与する。
1 本規程は2015年10月31日より施行する。
2 本規程は2021年10月23日より施行する。
3 本規程は2023年11月11日より施行する。
4 本規程は2024年11月2日より施行する。